ボルボ・トラック

JAPAN

「第5回建設・測量生産性向上展」に出展

建設業界に向けてボルボ・トラックの魅力をアピール

2023年5月24日~26日、土木、建築、測量関連の最新の製品・技術・サービスが一堂に集結する日本最大級の展示会「第5回 建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO 2023)」が幕張メッセで開催されました。ボルボ・トラックはこの展示会にボルボ建設機械と共同で出展、ボルボFMX、FHの2台の車両を展示しました。

 

ボルボ・トラックセールス バイスプレジデントの関原紀男は今回の出展の狙いを次のように語ります。

「ボルボFMXはプラントの構内でダンプ車として使用されることが多く、ボルボFHもダンプトレーラーや建設機械の輸送車として使われるケースがありますので、建設業界との親和性は高いと考え、今回初めて出展することにしました。同じブランドを共有しているボルボ建設機械と一緒に展示することで、建設業界へのさらなる認知度のアップが図れると思います」

 

特にオフロードに強いボルボFMXは、過酷な状況下での作業が多い建設業界の構内輸送に最適の車両です。2018年に日本市場に導入されて以来、着実に納車台数を伸ばしており、実際に使用されているお客様からも高い評価をいただいているとボルボ・トラックセールス エリアセールスマネージャーの山根幸治は言います。

「ボルボFMXは、キャブ内が静かで振動が少ないから乗り心地がいい、頑丈でアクスルやエンジンなどの故障が少ないという声をよくいただきます。一般的に構内車はオンロード用のトラックを改造・補強して使用していることが多く、補強した部分に不具合が生じることがあります。ボルボFMXはオフロードを走ることを前提に設計・製造されているため、どんなに過酷な現場でも常に確かなパフォーマンスを発揮します。またグローバルで販売されている量産車なので、部品の供給面でも世界的に見ると汎用性が高く、安心してご使用いただけます」

 

さらにボルボFMXは、オプションで許容荷重38トンのリアアクスルを選択できるため、積載量においても大きなメリットがあります。8×4シャーシで標準設定(許容荷重32トン)の車両と比較すると、積載量を最大で約20%増加でき、作業効率が各段に上がります。

 

「最近では、リピートでボルボFMXを購入されるお客様が増えてきました」とボルボ・トラックセールス バイスプレジデントの関原は言います。「散水車やアームロール車など、ダンプ以外の用途で使われるケースも徐々に増えており、お客様のほうから『このような使い方はできないか』と新たな架装の提案をいただくこともあります。これからは活用事例の幅がさらに広がっていくことでしょう」

 

会場でボルボ・トラックのブースを訪れた来場者の方々からは、「キャブ内が広くて驚いた」「外観のデザインがいい」「ボルボFMXは初めて見たが、新たな選択肢として検討したい」といった声が聞かれ、スタッフに熱心に質問をする姿が多く見られました。ボルボ・トラックは今後も建設業界のお客様に向けて、ボルボFMX、FHの強みを伝える機会を積極的に設けていきます。