インタフェースの進化

ボルボ・トラック・ドライバー・インタフェース

車両全体と同様に高いカスタマイズ性と柔軟性を備えた、新しいドライバー・インタフェース。 ボルボFHボルボFH16ボルボFMボルボFMXの、フル・デジタル化されたダイナミックなインストルメント・パネルと、 さまざまな作業ニーズに応じた機能を利用できるサイドディスプレイにより、 安全性と生産性がいっそう高まります。

新しいドライバー・インタフェースは、ハンドルを握ったまま、路上に注目したままで操作しやすいように設計されています。 また、運転中、積み下ろし作業中、ルート検索中、あるいは運転時間や車両状態の確認中など、想定可能なあらゆる状況において簡単に適切な情報が得られる設計です。

フル・デジタル化されたインストルメント・ディスプレイのインタフェースは、その時その時の使用状況に合わせて自由に最適化できます。 もちろん、ボルボ・トラックの整然としたアナログ・インタフェースに馴染んだお客様にも、従来どおりの感覚で便利にお使いいただけます。 

目的に応じて表示情報を切り替え

インストルメント・ディスプレイには4つのモードがあり、その時の作業内容や特に注目したい情報に応じて表示を切り替えることができます。 各モードで実際に提供される機能の内容は、もちろんトラックの構成や用途に合わせて変化しますが、 大まかには次のモードがあります。

  1. ホーム画面 – 標準モード。ほとんどの機能を使用できます。
  2. フォーカス画面 – 運転に集中できるよう、もっとも基本的な情報表示に機能を絞り込んだモード。
  3. ナビゲーション画面 – 道順表示モード。 速度、ルート指示、到着時刻に関する情報が組み合わせて表示されます。
  4. 荷重画面 – 明確な荷重情報が表示されるモード。 各アクスルにかかっている荷重や、 リフトされているアクスルの情報、作動しているディファレンシャルの情報を知ることができます。

ハンドルから手を離すことなく使用可能

ドライバー・インタフェースで提供される機能の選択やコントロールは、ステアリング・ホイールのボタンですべてを簡単に実行できます。 どのような状況でも、ハンドルを握ったまま、運転に意識を集中したまま操作しやすいように設計されています。

サイドディスプレイ

ダッシュボードの右側には、9インチのサイドディスプレイがあります。タッチスクリーンになっているため、 使い慣れたスマートフォンに似たインタフェースでメディア機能や通信機能をコントロールできます。 サイドディスプレイには車外カメラの映像が映し出されます。 また、お客様の業務処理、車両・架装機能など、多種多様な事柄に関するモジュールが表示されます。 サイドディスプレイの機能は、タッチスクリーン、ステアリング・ホイールのボタン、ダッシュボードのボタン、またはボイス・コントロールを使って操作できます。

必要なツールを統合

サイドディスプレイを開いて他社製アプリを画面に組み込むことができ、 作業の効率が上がります。もちろん、安全性もいっそう高まります。

トラックを音声で操作

キャブに内蔵されたボイス・コントロール機能を使うことで、数種類のトラック機能を音声操作できます。 仕事の手間を減らし、路上状況への注意を途切れさせないために役立つアシスト機能です。

この機能の対応トラック・モデル

お客様のニーズに合わせて活用できます

このドライバー・インタフェースの大きな可能性を感じてください。